性能
Boost.Coroutine2の性能は、以下の表が示すプラットフォームで測定されました。性能測定はrdtsc
とboost::chrono::high_resolution_clock
により行われ、かつ、オーバーヘッドの修正がx86プラットフォームにおいて行われています。各ケースにおいて、キャッシュウォームアップが考慮され、かつ1つの実行中のスレッドは1つのCPUに固定されました。
プラットフォーム | スイッチ | 作成(保護されたスタックアロケーター) | 作成(標準スタックアロケーター) |
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x86_64 (Intel Core2 Q6700, Linux 64bit) | 7 ns / 20 cycles | 19 µs / cw6306445402 cycles | 10 µs / 29896 cycles |